【もはや書評ではない】「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」を読んだ

堀内恭隆 著 「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」。

本書は、人間の生き方についてのマネジメント本。
そして、結論から、言ってしまおう。
本書は、その「生き方の奥義」について、今更わかりきったことしか、書いていない。
 
そのわかりきったこと、とは。
 
○自分の有する「個別意識」は、シンクロニシティ(以下、シンクロ)・フィールドにつながっている。
○シンクロ・フィールドとは、自意識のみならず、他者の潜在意識すべてとつながり、
 人類全体、宇宙全体、過去未来の時空を超えてつながる、全意識を貯蔵する”場”である。
○我々の自意識は、シンクロ・フィールドから「インスピレーション」という形で
 「他の何者でもない自分を生きる」ための情報を受け取る事ができる。
○そのシンクロ・フィールドからの情報の受け取りは、潜在意識の奥にある
 ”この人生で何をどう体験していくか、という「生まれ持った設計図」” に従って行われる。
○だからこそ我々は、日々インスピレーション力を高め、シンクロ情報をキャッチし、
 シンクロの波に乗って生きる。
○そうやってシンクロ・フィールドとつながり、魂の喜びを生きているとき
 我々は「いのち」と「愛」そのもののあわられとして、この世界を遊ぶ事ができる。
○それこそが、生まれ持って魂に刻まれた「人生の設計図」に従い
 「他の何者でもない自分」を「生き切る」ための、生き方の奥義だ。
 
...どうだろう。実にわかりきったことしか書いていない。
 
・・・って

あれっ、誰もついてきてない気がする・・・

要は・・・日常でもあるっしょ。
 
通りがかりの飲食店が ”なんとなく” 気になった。
その勘を信じて、入ってみた。
見事に自分好みのお店で、お気に入りになってしまった。
 
みたいなの。
 
または、ちょうど連絡を取ろうと思った人から連絡が来る、とか。
 
はたまた、そのようにやってみたものの「勘が外れた」と思っていたことが
後々になって重要なポイントだったりする。
 
そして、そういった体験の喜びは、「何とも言えない」感じに、満ち溢れている。
 
本書はそういう「偶然の一致」や「運命めいた出来事」である「シンクロニシティ」、そして
それをキャッチする「インスピレーション」をもっと意識的に活用して生きましょうよ、って本です。
(はじめからそう言えばいいのに(笑)・・・)

バーンアウターがこの本を選ぶことそのものが、もう「シンクロ」。

本書は実は、現在受講中のTLI講座の課題図書。
 
バーンアウターである よっちゃんは、3冊ある課題図書のうちから
「なぜか」内容も知らないこの本を、選びたくなった。
 
「なぜか」。
 
そして、この「なぜか」そのものがもうインスピレーションであり、それは正解だった。 
そしてその「正解だった」という感覚こそが、本書でいうところの「魂に刻まれた人生の設計図」に従った感覚なのだと思う。
 
というのも、本書は、読めば読むほど「自分の人生の歩み方」が書いているからだ。

「シンクロ」「インスピレーション」を、無いことにする世界

それは。
「常識」「普通」「当たり前」「同調圧力」の従者になり
そのための目標設定を自分に課しては「人生はそういうものだ」と「思考停止」し、自分を蔑ろにして生きる「他人軸人生」。
 
本書の著者も、どうやらそういう生き方をし、限界を感じてきた方のようだ。
 
そして、よっちゃんも同じ。
そうやって心身、ひいては ”魂の声” を無視し続け「無理なモチベーション」と「努力」で自分を麻痺させて、突き進む。
 
すると、本書の言うとおり。
「もうここでは力を発揮できないよ」「もうあなたのいる場所ではないよ」というお知らせが
その怪しげな「シンクロ・フィールド」とやら...からやってきて。
・・・心と体と魂は、そのインスピレーションを受け取ったわけだ。
 
それが

バーンアウト。

あんなに正しいと思ってやってきた価値観や人間関係が、一瞬にして 

パラダイムシフトする。

医学とか臨床の見地で「うつ」だのなんだの言う考えも必要だけど、それだけではちょっと違う感じ。
 
この「パラダイムシフト」が起きてしまった人間には、この「インスピレーション」とか「シンクロニシティ」といった
「よくわからないものの力にねじ伏せられた」という説明でなければ納得出来ないことが、あるのだ。
 
そして、これを期に「心の探求」をし、自身の「魂に刻まれた人生の設計図」が明らかになるにつれ
これまでの人生は自分の魂=”本当の奥の奥の本音・喜び” に反し、また 無いことにしてきたことが、わかるのだ。

”燃え尽きからの復旧の種” は、すべて「インスピレーション」と「シンクロ」によるものだった

・休職に入った自分を責め続けた果てに「もうすべてリセットしたい」という
 「インスピレーション」が降りたことで、それまでの呼吸困難が改善した。
・ついに ”もうだめなんだ” と「退職の意志」を伝えた瞬間、呼吸困難が更に改善。
 インスピレーションを受けるために必要な「体と心の正直さ」に観念し、全面降伏した。
・再発防止をしたいと思っていたところ、あやちゃん(大塚あやこ さん)のブログに「たまたま」たどり着いた。
 そして「なんとなく受けてみたい」と、無心で心理学講座へ。
・講座の2日後に、自分の生き辛さの核であった「コアビリーフ」を、自力開放した。
 その開放は「もう今しかない」という「インスピレーション」に従って感情を解放したからにほかならなかった。
【回顧録⑮】降臨、不動明王。
・講座直後に、スタッフであるカウンセラーから「こんなワークショップがあるよ」と紹介された「湘南ワークショップ」。 それもまた「インスピレーション」で、数分後に申し込んでいた。 ・その「湘南ワークショップ」で一生モノの、家族のような仲間ができた。
・ワークショップ後の「自分に還る巡礼の旅」を通じ、まだ奥にあった「未完了の感情」を見つけ、癒やした。
 その未完了の感情は、「私は頑張った」という励ましではなく「それでもこうなってしまった人生を存分に悲しむ」というものだった。
 そしてその「インスピレーション」は、旅の各地で「存分に”楽しんで”下さいね」と言われる度に感じる違和感によって、もたらされた。
【独り旅の思い出⑮】旅の終わりへ
【独り旅の思い出⑯】「未完了の感情」との出会い、心の ”奥の院” へ。
 
こうしたプロセスは、すべて「インスピレーション」「シンクロ」によって、もたらされている。
バーンアウト以後のよっちゃん自体が、この本とシンクロしてしまっている。

シンクロを受け取る「インスピレーション力」」を取り戻すための、プロセスとは

シンクロを受け取る ”魂のセンサー” を復旧するための、3ステップによるプロセス。それは
 
①:体の感覚を目覚めさせ、自分とつながる
②:心の感覚を目覚めさせ、周りとつながる
③:魂の感覚を目覚めさせ、流れとつながる
 
これもまた「まんまと」というほどに、本書とシンクロしたプロセスを、踏んでいる。
 
まず、既述の一人旅。
その旅は無心で自転車を漕ぎ、歩き、寺社の石段を上り、1人祈って、イマココにある自分の体感覚を呼び起こすプロセスだった。
 
その後の自分は、今まで麻痺させてきた「快・不快」のアンテナを復旧するために
「”やってみたいことをやってみたい” をやってみる」というプロセスや、その心のスペースを作るための「モノ・コト断捨離」をやった。
 
そしてその過程で自分の心と対峙しながら、いつしか人とつながっていった。
 
そして、「魂」。
・・・よっちゃんはこの言葉を既にこのブログで、「本当の自分」を説明するためのキーワードとして、用いてしまっている。
 
見事なまでの、本書とのシンクロである。

なのでもう、「わかりきったこと」。

 
「常識」「普通」「当たり前」「同調圧力」の従者になり
そのための目標設定を自分に課しては「人生はそういうものだ」と「思考停止」し、自分を蔑ろにして生きる「他人軸人生」を生きる。
 
・・・そうやって、魂に刻まれた人生の設計図「=自分が本当に願い、心から喜べる生き方」を無いことにし。
インスピレーション「=その瞬間やキッカケが来そうな流れ」を感じている自分を感じず、信じず、実践せず。
日常のそこここに在る「シンクロの流れ」を掴まず、乗らず生きる人生は

なぜか、うまく行かなかった。

そうやってバーアンアウトした人生をやり直すために、「魂の声、内なる声」に寄り添い
「シンクロ・フィールド」から受け取った「インスピレーション」を発現させ、現実にシンクロを起こし。
そのシンクロが紡ぐ流れに従って生きていると

なぜか、うまくいく。

どちらも同じ、「なぜか」。
 
だったら、どちらを信じ、生きていきたいかは・・・明白のはず。
 
なので

自分の体と心と魂を無視して ”こういうものだ人生” を歩みたい人は、読んじゃダメ。

読むなよ。
 
絶対に、読むなよ。
 
どうせ、腑に落ちないから。
 
絶対に、腑に落ちないから。
 
怪しさ極まりない本だから。
 
「そんなの無理!体と心と魂の喜びなんか、嘘だ!」って、脳の抵抗に会うから。
 
体と心と魂による「こんなことしてる場合じゃない!」って大合唱も、色々な理由付けを前に、どうせ負けるから。
 
 
だから・・・読んじゃダメ。 
時間の無駄だよ。

その他:ビリーフ論、特に「お金ビリーフ」についても、しっかり触れてます。

「お金ビリーフ」というのは「私は使えない」「使いすぎる」「受け取れない」などの
自分を生き辛くしている、お金にまつわる思い込みのこと。
 
「お金が足りない→だから欲しいものを買うことが出来ない」ではなく、その背後には
まず「ほしいものを買う」ことができない(買ってはならない)という思い込みから
「それはお金が足りないからだ」という思い込みが誘導され、そのループが起きている、という考え方が面白いと思った。
まずは自分に「欲しいものを買ってあげ」て、「それを受け取れる私」を作ってあげることが、ビリーフ解放の鍵かもしれない。

その他、自分を生きづらくするベキネバの話、罪悪感やタブーへの許しについても触れてます。
 

・・・とまぁ、とにかく。

自分にとっては、全部にマーカーを引きたくなる本。
 
...だって、そういう生き方しかできなくなっちゃったんだもん。
 
以前の「アッチの世界」に戻ろうとすると、心と体と魂が「やめろ!」って、言うんだもん。
 
 
・・・変態や。しゃあない。
 
 
 
最後に。
この本を選び、読み始めから「この本が腑に落ちる」「この本を選んだ自分は正しかった」と思う思考回路は、まさに。
 
1位:適応性=流れに沿って生き、その都度判断する、インスピレーションタイプ。
4位:運命思考=物事に偶然は無く、そうなるコトワリがあると考えるタイプ。
 
・・・ストレングスファインダー診断における強みのまんまだ。
 
 
 
おしまい。もう書評っぽく書くのは諦めようっと。
 

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