【2月の回顧録①】「燃え尽きストーリー」、再接近の ”兆し”?

えっ、また・・・?

2月より開講となった、大塚あやこ さん主宰によるビリーフリセット・カウンセリング講座の「支援者プロコース」。

その進級要件だったのが、「受講生以外の(一般の)方をクライアントに、(無料)セッションを6本行うこと」だった。

その要件への締切は昨年内であったため、僕はその取り組みを11月に始めた。

SNSで募集を呼びかけると・・・
こうしてブログ等で発信していたお陰なのか、数十分で規定本数以上の立候補者で埋まってしまった。

それはそれはありがたく、セッションをさせて頂いた。

そしてこの一件は、なんと人気カウンセラーである根本裕幸さんのYouTube動画のトピックにも取り上げられるほどで、ただただ驚いた。
・・・そしてそれはとても有難かったし、嬉しいことであった。
 
 
▼「独立してライフワークを生きる道」第10回 信用の話 Part2

 

12月・1月も自主的にセッションへ取り組んだ

11月にプロコース進級要件を満たした後も、2月まで期間があったため
「セッション感覚が落ちないようにしたい」という思いと「少しでもお役に立てれば」という思いから
無料のモニターセッションの取り組みを、12月・1月も自主的に継続することとした。

そして有り難いことに、その両月共に立候補して下さる方が続いてくれた。

そして。
・・・振り返れば3ヶ月で、30本以上のセッションに取り組むことができた。

お陰さまで、「やれた」という、有り難さと達成感。
 
 
そして・・・
 
 
その一方で、こういう感覚にも陥っている、自分がいた。

「やってしまった・・・」

思考、というより、「体感覚」が、自分にそう告げていた。

何か不可解な、イヤーな、体感覚。 

「一体何が、起きている・・・?」

その感覚と向き合うと、ある「過去の感覚」に似ていることが、わかった。

あの”燃え尽きる”前と同じ、体の感覚。

そして、これまでのストーリーを振り返ってみても、何か ”同じニオイ” がする。
 
 
 
自分の成長のために、やってみる。頑張ってみる。
 
「取り組み」が、進み出す。積み重なる。
 
何らかの「成果」が、出始める。喜んでもらえる。
 
「反応」を、得はじめる。集まりだす。
 
周囲からの「信用」を、得られるようになる。
 
期待やエール、支援といった「ありがたい声」が、届いてくる。
 
そしてそれは、メンターからも。
・・・エールや支援のメッセージが、上がってくる。

 
すると、僕はまた・・・

「もっと頑張らないと」と、アクセルを・・・

知らず知らずのうちに・・・
 
 
ジワジワ、ベタ踏みへと、加速していく。
やりたいことをやっているはずなのに、そのスピード感が、いつの間にか「自分の意図を超えた体感・疲弊感」へと、つながっていく。

前職のときと、”何か同じこと” が、起きつつある・・・

前職も、特に所長との間で、同質のストーリーが起きていた。
(後になって聞いたのは、所長にとっても「この人は教えるとドンドン吸収する・・・だからもっと教えないと退屈して他の会社へ行ってしまうのでは・・・もっともっと、早く早く」という ”懸念からの加速” があったとのこと。そして何より自分の側にも「人の期待に応えないと、見捨てられる」というビリーフが強固にあったため、それと皮肉なマッチングを起こし、「加速→心理的キャパオーバー」を起こしたのだった。) 
 
 
僕は今度こそ、バーンアウトしたくない。
 
今度こそ、燃え尽きたくない。
 

上記の「見捨てられビリーフ」も、探究してきた。
今のメンターとの関係性だって、健全なものだ。

・・・なのに、体の感覚は「あの時」と同じ”何か”に、向かっている気がしてならない。

そして、自分の中の思いとして「こうした信用の積み重ねを、途切れさせてないけない」という”恐れ”も明らかに出だしていることにも、気づいた。
 

こうした「恐れエンジン」は、いつか限界が来るのを、知っている。
 
 
だからここは一旦、敢えて ”歩み” を、止めてよう。
 
 
・・・もしこのまま”歩み”を止めなくても、現実は優しく進むのかもしれない。
でも、自分の「過去からの感覚」が、何らかの ”不健全さ” を残している・・・
 
 
・・・だから、恐いけど、一旦立ち止まってみよう。
 
 
こうして僕は一旦、自分の内側に ”起きていること” を、見つめてみることにしたのだった。
 
 
続く。

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