【ホ長調】なぜか Emajor の曲に ”疲労回復” や ”癒やし” を感じる件

誰にでも ”ツボのキー” がある?!

最近の寒暖差も相まって、ちょっとお疲れ気味のよっちゃんです。

そんなとき、なぜか聴きたくなるのが

Emajor の曲。

日本語で言えば、ホ長調。

要は「ミ」の音を主音とした長調のことですな。

そんな Emajor の曲に、なぜか昔から ”疲労回復” や ”癒やし” を感じるのだ。

Emajor の曲を聴いてる時のイメージ

Emajor の曲を聴いているときのイメージは・・・

雄大な自然、または牧歌的な原風景のイメージ。
緑の山々、木々、湖、青空、星空、海、丘、草原・・・など。とても広がりのあるイメージ。
さらに、そこに暖かな光が差し込んで、”疲労回復” や ”癒やし” を感じるイメージ。

ほかのキーの曲では感じないイメージが、Emajor の曲には感じるのだ。

不思議。

歌詞がある場合でもその世界とは別個に、音そのものに対してそういうイメージが広がる。

不思議。

・・・というわけで、あとは具体的な曲をペタペタ貼って1記事にしちゃおうっと。
 
Deep Forest - ”Pacifique”
世界中でヒットを飛ばしたユニット、 Deep Forest が2000年に発表したアルバム ”Pacifique” のタイトルトラック。
Emajorです。これぞ雄大な海、地球の鼓動・・・聴いているだけで力が湧いてくるのだ。
この動画、是非PCにて、フルスクリーンで見ることをオススメします!

 
 
 

The Flower Kings - "Cosmic Circus" & "Babylon"
スウェーデンのバンド、The Flower Kings の "Cosmic Circus" & "Babylon" の2曲。
3:15辺りで曲がクロスフェードする形で連続する、どちらも Emajor の曲です。
この映像も自分の脳内で広がるイメージに近いなぁ。

 
 
 
Roine Stolt - ”Shipbuilding”
既述の The Flower Kings のブレーンである Roine Stolt(G)のソロアルバム ”Hydrophonia('98)” より。
この伸びやかなEmajorのメロディーを聴くと非常に元気が出る、個人的に鉄板の曲です・・・素晴らしいなぁ。
因みにこの曲が収録されたアルバムの1曲目が ”Cosmic Lodge” で、当ブログ名の元ネタです。
 
 
 
Roine Stolt - ”The Flower King”
そのRoineがソロ名義で出したアルバム、”The Flower King” のタイトルトラック。それが後にThe Flower Kingsというバンド形態へ発展。
ズバリ、一番好きなロックバンドです。
 
 
 
Yes - ”I've Seen All Good People”
言わずとしれた(?)イギリスのロックバンド、Yes の'71年発表の曲。これもEmajorです。
映像は2001年の欧州ツアー、Symphonic Live より。ヴォーカルのジョン・アンダーソンは当時60間近。正に”神の声”だ。そして今は亡きベーシスト、クリス・スクワイアの勇姿に涙。
 
 
 
奥田民生「さすらい」
これもEmajor 。民生の曲は、晴れやかな山々と農道のイメージ。名曲だなぁ。民生の曲だと「フロンティアのパイオニア」などもEmajorの名曲。
 
 
 
KIRINJI「進水式」
堀込泰行が脱退し、兄弟バンドとしての活動に終止符を打ったキリンジ。そんな新生KIRINJI 初のオリジナル・アルバム『11』の幕開けを飾ったこの曲も、Emajor。
繊細なコード進行や、歌詞も美しい・・・素晴らしい名曲。
 
 
 
Todd Rundgren - ”Love of the Common Man”
主に70年代にかけてヒット曲を連発し ”ポップの魔術師” とも言われたアメリカのシンガー・ソングライター、トッド・ラングレン。
’76年に発表したこの名曲もまた、Emajor。コード使いもシャレオツです。やっぱいーなー。
 
 
 
Electric Light Orchestra - "Sweet is the Night"
1970年代の米国で最も多くの(ビルボード40位以内の)ヒット曲を放ち、1980年代まで世界的な人気を博したイングランド出身のロック・バンド、通称「ELO」。
そんなELOの名盤 "Out of The Blue('77)" 収録のこの曲も、Emajor。非常にドリーミーな名曲。
 
 
 
Jason Becker - ”End of the Beginning”
最後に紹介するのは、今もなお 難病ALSと闘うギタリスト、ジェイソン・ベッカー 。彼がその病魔によりギターを弾けなくなりつつある中で'96年に発表したアルバム”Perspective” のクライマックスともいうべき名曲。この曲も伸びやかなEmajorの曲(途中で一旦キーチェンジあり)。感動的です。

 
 
・・・とまぁ、挙げだしたらキリがないのでこの辺で。

非常に個人的な ”感覚” に関する記事を書いてみたら、結局自分がニヤニヤするだけの記事になってしまいましたとさ(笑)。

おしまい。

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