果てなき ”他者忖度” と ”自己喪失” の、末路。

もう、逆らえなくなっていた。
 
ボンヤリながらも押し寄せる「本当の自分」らしきもの。
 
止まらない心の殻のひび割れと、その向こうから出てこようとする、何か。
 
とある出社前。

チョロチョロとした湧き水だったその流れは、突然にして洪水になった。
 
止まらない涙。パニック症状。過呼吸。喉の閉塞感。
 
気が付けば、電話していた。
 
会社でもなく、救急車でもなく。
 
両親へ。...って、後で気づいたんだけどね。
 
かくして自分は、そのまま出社することもなく、東京の実家へ戻った。
 
心身、強制終了。
 
 
続く。

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