どうせうまくいくために、力を抜く。

角島に行ったあとは。
 
「せっかく山陰に来たし、行ってみたい神社がある」。
 
元ノ隅稲成神社。
 
最近急激に注目され、ポスターなどにもなっている、かなり特殊な地形に囲まれた神社。
 
その特殊過ぎる景色は、アイキャッチの写真で一目瞭然。
 
日本海の岸壁を臨む、何本もの、赤い鳥居。
 
是非とも生で見てみたかった。
 
少しアクセスが悪そうではあったが
「何とかなるだろう」と思い、行くことに。
 
そして案の定、一筋縄ではいかない場所だった。

だったらもう、自分の頭で考えない。

人に聞く。頼る。考えない。自分でなんとかしない。
 
というわけで、ハイッ、タクシー。
 
地元の地の利に、丸投げだ。
 
するとどうだろう。
 
対向車線には、ピタリとも動かない観光客の車。
 
急に人気スポットになったため道路整備も進んでいないなか
観光客が同じ案内経路のもとで殺到しているのだ。
 
そんななか、タクシーが取ったその経路は
観光客が行く道案内とは真逆の進行方向。
 
対向車線を尻目に、スイスイ走っていく、謎のタクシー。
 
そして、観光客の知らないワザアリの道を使い、あっという間に目的地へ。
 
まさに、地元の地の利。
 
自分で考えて、観光標識を頼りにしていたら、歩いたって無理だった。
 
自分の力の及ばないことは、やらなくていい事もある。
 
その方が、うまくいくこともある。
 
そんな体験だった。
 
 
 
・元ノ隅稲成神社の外観。とにかく圧倒される。

・とにかく入れにくい、お賽銭箱。鳥居の上部中央。まるでバスケのシュートか、運動会の玉入れか。


 
・これもまた美しい、段々畑。イカ漁の季節には縦に伸びる漁船の漁火が段々畑を照らし
カメラマンも押し寄せる幻想的な風景となるそう。

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