共通的にして、対照的。

前日に訪れた、三重県伊勢市にある神宮・外宮。
その翌日に、 ”元伊勢外宮” を巡拝へ。

実は伊勢に神宮が鎮座するまでの約90年間、その候補地探しが行われていたとのこと。
そして、その候補の一つとして伝承されているのが、京都府福知山市の ”元伊勢” だ。

その ”元伊勢” の外宮と言われているのが、ご紹介する豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)。
 
京都駅から京都丹後鉄道(天橋立方面)に乗り、大江高校前で下車し、20分ほど歩いた。

社殿へ向かう、石段。
手入れが行き届いているとはいえないものの、だからこそ放っている「当時の雰囲気」を感じる。

手水舎。

いよいよ社殿が見えてくると・・・思わず息を呑んだ。

時にフニャフニャになるほど優しい”現”伊勢とは、異なる雰囲気。
力強く、厳かで・・・原始的な「気」だ。

しかしその社殿の作りなどは、やはりどこか今の伊勢とのシンクロを感じるものだった。

小さな神社群が、周囲を取り囲む。
左から時計回りに、撮ってみた。

 
▼向かって左側。

 
▼背面に見えてきた、樹齢1,500年を超えるという御神木「龍燈の杉」。

 
▼背面。社殿側にも御神木がある。

 
▼右側へ。

▼再び正面。


 
遷宮によって常に代謝を続ける現在の伊勢とは異なり
当時の「気」をそのまま残しているかのような、場の空気。
まるでタイムマシンに乗ってきたかのような、古代の聖地の息吹を感じられる場所。
・・・”現”伊勢との共通点を感じつつも、対照的な空気を放っているところがとても興味深く、素晴らしかった。
 
そして”元伊勢外宮” の次は勿論・・・”元伊勢・内宮” へ。
 
 
つづく。

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