目のさめるような「朱」。

熊野本宮大社からバスで再び新宮駅に戻り、次は「熊野速玉大社」へ。
 
前回までの記事一覧:
【初めての熊野・神社探訪①】花の窟神社
【初めての熊野・神社探訪②】熊野本宮大社
 
主祭神は
速玉大神=イザナギ(過去世の救済を行う。本地仏:薬師如来)と
夫須美大神=イザナミ(本地仏:千手観音菩薩)の夫婦神。

薬師如来は仏教の世界では一般に「現世の利益」をもたらすとされているが
熊野信仰においては「過去世の救済」を行う速玉大神の本地仏とされているのが興味深い。
 
熊野の神々が神倉山のゴトビキ岩に降臨した後、現在の社地に真新しい宮を造って神々を迎えた。
そのため、神倉の地を「旧宮」と呼ぶのに対して、こちらを「新宮」と号したようだ。

その「新宮」こと 熊野速玉大社に着くなり・・・アイキャッチ画像の 印象的な「朱色」。美しい。
 
▼御由緒。

▼中へ進むと、力強い御神木・梛(なぎ)。

 
 
▼狛犬。ちょっとかわいい感じ。
 
 
▼神門も重厚。目に入るもの全てが美しく、荘厳。「祈り」という言葉、好きだなぁ。
 
 
▼本殿。横一列に並ぶ様は圧巻にして、本宮大社と同じ様式美を感じる造り。

そしてこの本殿の鈴がまた・・・とってもいい音がするのだ。
(Youtubeより参考動画。1:16あたりで鈴の音が聴けます)

 
 
▼本宮大社の「黒」、速玉大社の「朱」。・・・キャラクターの違いもまた、興味深い。
 

 
 
▼世界遺産登録記念の参詣曼荼羅。現代でもこうした「霊験の”見える化”」に取り組むことの素晴らしさ。

 
全体を包む、目のさめるような「朱」の美しさに、参拝した自分自身をも洗い流してくれるような、清廉さを感じる場所だった。
 
 
そして次は、その熊野の神々が降臨した「ゴトビキ岩」を擁する「神倉神社」へ。
まさに熊野信仰のルーツとも言うべき場所なわけだが・・・
・・・これがまた、噂に違わぬ ”衝撃神社” だったわけで・・・

旅はつづく。

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