【回顧録②】爆誕、アダルトチルドレン。

性格が ”その通り” の現実を引き寄せる

かくして自分は、幼少時の家族の在り方によってインストールされた性格にもとづき
忖度少年としての歩みを始めることとなる。 
   前回の投稿はこちら:【回顧録①】胎動、忖度少年。
 
周囲の様子を伺ってばかりで自分を見失っているから、当然にして自己評価は低い。
そんな自分が幼稚園や学校、といった人間関係の場へ入っていくと、どうなるか。
 
バカにされる。いじめられる。そして人が怖くなる。
慰める人も出てくるけど、人が怖いから、信用できない。
 
なんで自分にこんなことばかり振りかかるんだ。
...そう思っていたけれど、今ならわかる。
 
そういう現実が ”振りかかっていた” のではなく ”引き寄せていた” のだと。
だって、そうしないと納得して前に進めないもん。
 
自己評価が低いんだから、それにふさわしい事実が起きないと、納得しない。
そうやって「あーやっぱり」「どうせ僕は」と思える現実に直面するまで
追い求め続ける...知らないうちに。でも絶対自分でやってるのだ。
 
実はきっと、そうではない現実も起きている筈なんだけど、見えない。
もしくは「そんなはずはない」と、無かったことにする。
 
一つの事実でも人によって捉え方が違うのは、このためなんだ。
性格の違いが、その人からの見え方、見方の違いになっていくんだ。
 

引き寄せた現実による ”性格強化” の先にあるものは

幼少期に形成された基本的性格が、 ”その通り” の現実を引き寄せると。
引き寄せた ”その通り” の現実が「あーやっぱり」と、その性格を強化する。
 
以下ループ。性格の自己培養・強化システム完成!
 
これが前向きな性格に基因して働けばいいけど。
そうではない場合には、このシステムによって命の逆回転が始まる。
 
そんな自分が、このシステムがフル稼働した先に行きついたのは。
 
アダルトチルドレン!・・・あ~あ(笑)。
 

<アダルトチルドレン(AC)とは>
 元々は「アルコール依存症の親の元で育ち、大人になった人」を指していた概念。その後、「DVやモラハラなどの虐待がある家庭(機能不全家庭)で育った人」を言うようになった。
 さらに最近では、「親からの十分な愛情を受けられなかった、もしくは過保護・過干渉、といった幼少期の心理的ダメージを引きずったまま大人になったため、社会生活や人間関係で生き辛さを感じる人」といったところまで、その概念が広義化されている。
<アダルトチルドレンの性格傾向>
 自己肯定感・自己評価が著しく低い。これをカバーしようと完璧主義に陥り、頑張り続ける。その成果の証明を他者に求めるため、承認欲求が強い。NOと言えない、イイ人をやってしまう。
 楽しい事、リラックスする事が苦手(そういう自分に許可が出せない)。常に自罰的。
 自分の感情が分からない。だから、他人の感情もわからない。
 依存心が強く、見捨てられる恐怖にさらされている。そのくせ、「見捨てられるくらいなら」と、相手を信じていないところがある。

・・・過去の自分を思い出しつつ、一般的な説明を拾って書いてみたんだけど。我ながら思うのだ。
 
こりゃひでぇ!
 
マジかぁ~。あぁ~。・・・でも、しゃあない。
当時はわかんなかったもん。だって、自分のことが分からないから。
「自分のことが分かっていない」ということが、わからなかったんだもん。
 
そんな自分は、体は大人になっていっても、心が子供のまま。
だって、子供の時にインストールした古いOSを、ずっと使い続けてるから。
セキュリティ強化がイッチョマエなだけ。
 
そうやって他人軸の忖度人生が、具体的にどんな形で「自分に還るチャンス」を逃し、重症化していくか。
 
それはまた、次回。

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