暮らしにマインドフルネスを。

LPL養成講座をともに学んだ仲間同士での、とある勉強会でのこと。
 
心友であり、すでにファシリテーター・セラピスト・カウンセラーとして活躍している ゆかちゃん から
こんな何気ない会話が飛び出したことがあった。

「私ね、こないだバスの中で瞑想してみたんだ~!」

そして、そのアプローチや内容がとても面白くて、印象的だった。
 
 
・・・そんなこんな思っていたら、丁度私用でバスの終点まで乗っていく機会が。

「どうせなら、あの ゆかちゃんが言ってた ”バス瞑想”、やってみようかなぁ」と、思い立つ。

・・・そして、わざわざ早めに出かけ、遠回りしてそのバスの始発駅に出向き、終点まで「バス瞑想」を自分なりにやってみることにした。

そしたらまぁ、これがなかなか・・・ハマる!

・・・面白い体験になったのでした!

都バスを利用して「バス瞑想体験」

ということで、都バスのある路線の始発~終点に乗車し、「バス瞑想体験」を開始。

乗車時間は、約50分。

オススメ乗車位置は、最後尾

この「バス瞑想体験」をする上でのオススメ乗車位置は、ズバリ「最後尾」。

車内全体を俯瞰して眺めることができるので、様々な「ボンヤリしてみるワーク」を 自分にさせることができるポジションなのだ。

「景色」を使って「マインドフルになってみるワーク」

乗車して先ずは「景色」を使って「マインドフルになってみる」ワークを、やってみる。

思考がどんどん出てくるけど、それに抗うことなく、ただ「キャッチ&リリース」するように思考を過ぎ去るように受け流し、意識をボンヤリさせていく。
(ちなみにその感覚を、世界的に有名な禅僧の 藤田一照 さんは「sense & allow(感じて許す)」と表現されていました。)
(その参考記事はこちら
 
 
・・・なるほど、都会の景色は特に、思わず思考してしまう識字情報などに溢れている。

だからこそ・・・そこを敢えて、情報として捉えることから解放するように、ボンヤリと”観て”みる。

すると・・・そこら中の看板の文字も「そういう模様」として見えたりして、全体がただの「そういう景色」となって見える瞬間が、増えてくる。

「バスの振動」を使って、「からだを感じてみるワーク」

次に使ってみるのが、バスの振動。

・・・目を閉じて、この振動を感じている「わたしのからだ」を、感じてみる。

それを ”受振” している、からだの「輪郭」を、感じて・・・描いてみる。
そのままからだの「内部」を、「臓器の存在」を、感じて・・・描いてみる。

そして、その振動が、このからだの内外を点描していくかの如く感じて、このからだの在り処を”振動で塗りつぶして”いく・・・

とても面白い感覚だ。

車内の会話を「言語ではない”ただの音”として聴いてみる」ワーク

今度は、車内で飛び交う会話を「言語」としてでなく「ただの音」として意識し、聴いてみる。

最初はちょっと、難しい。
いかに普段は「言葉」として「耳に入れている」のかが、わかる。

それでもボンヤリと、「ただの音として聴くこと」を意識していると・・・

その会話が「言葉でなはい、ただの音」として聴こえてくるだけでなく。
・・・なるほど、意外と”そこ”だけではない席のところでも”会話と呼ばれている音”というのは、出ているものなんだなぁ。

・・・意識のフォーカスが「ぼんやりと全体」に広がることで
実は聴こえていなかった ”会話音” を、拾えるようになっている。

そしてその ”会話音” が、この小さな全体性のなかで、不思議なアンサンブルを奏でている。

これまた、面白い感覚。

車内アナウンスを「ただの音」として聴くのはちょっと難しい?!

今度は、車内アナウンスを「ただの音」として聴いてみるワーク。

・・・すると、これがちょっと、難しい。
車内の会話とは異なり 車内アナウンスというのは、きちんと「情報として届く」ようになっているので
どうしても「言語として入ってくる」のだ。

おぉ、これは難易度が高い。

・・・それでも「ただの音として聴くチャレンジ」をしていると、乗車後半あたりから「ただの音」として聴こえてくる瞬間が、増えていった。

遷りゆく車内と車外の様子に「世界の全体性」を感じてみるワーク

バスが進む。止まる。
景色が、人が、音が、振動が・・・移ろいゆく。

そして、「それらは個別の事象として起こっているのではなく、全体性として流れている」のを、感じてみる。

そんな「移ろいゆく全体」をただ ”観て” いる、自分がいる。

・・・そんな「イマココを、ぼんやりと”観”じている」と・・・

その全体性の中に、自分もまた溶け合って存在しているかのような感覚になる。

「私は私」という境界性を超えたところに自分が存在し、世界が存在しているのを感じる瞬間が、あったりするのだ。

・・・そしてこのワークをする上でオススメなのが、その全体を俯瞰的に感じることのできる”最後尾の席”、だったりする。

ゲームのように楽しんで「イマココ」を「”観”じてみる」

こうした体験は「できたか、できないか」にこだわる必要は勿論ないし
シリアスになることなく「楽しんでみる」と、色んな感覚が味わえて面白い体験だった。

「思考が休まった」のか、アタマもスッキリ!

そんな自己流の「路線バスでマインドフルネス体験」を終えてみると・・・

これがまた、アタマの中がスッキリした感じに!
・・・きっと、思考が休まったからなのだろう。

人間は1日に60,000回も思考しているという。
ちなみに呼吸はというと、1日に20,000回。

1呼吸、3思考。

・・・そのうちのいくらかの思考が休まるだけで、人のパフォーマンスは上がるのかもしれないなぁ。

体験後は、アタマスッキリ!

そんなこんなで、やってみました「路線バスでマインドフルネス体験」。

都バスなら1回200円ちょっとで、日常使いすぎな思考の ”クールダウン体験” ができる。

・・・そんな「静的アクティヴィティ」をやってみては、いかがでしょうか?!

最後に:この記事のネタ元を提供してくれたのは、この方!

最初に紹介した ゆかちゃん こと「まついゆか」さんの情報は、こちら。
カウンセラー等の対人支援のキャリアも長く、経験豊かな信頼できる方です。
ブログも「心のこと」を沢山書いているし、特に最近の記事は「解りやすくて、深くて、且つキレッキレの面白さ」がスパークしまくってます(笑)。
是非読んでほしいなぁ~。
そして何か人間関係などのモヤモヤを抱えているときは、きっと力になってくれますよ!!

○ ブログ:ゆか∞環
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