静かなる、スタート。

大晦日。
 
静かな、心持ちで。
ただ鉄道に揺られながら、読書など。
 
ただ、座っているだけ、ってなもんで。
 
昨年の一人旅の、お礼参りもかねて。
 
東京から、約10時間もかかるのに。
何となく来たいから、来てしまう。
 
モチベーションの力を使わず、呼吸するかのように。
 
これも「独り旅の習慣化」というやつだろうか。

延岡にて、静かに年越し。

考えてみれば、人生初の ”独り年越”。
なんとなく、やってみたかった。
...両親のいない、自分だけの、年越し。
 
特別どうということは、なかった。
 

元日の、高千穂へ。

日本神話の地、高千穂。
アマテラスさまの名を受けた天孫 ニニギノミコトが
日本統治のため、天上のタカマガハラから降り立った地。
 
伊勢とはまた異なる風情の、自然との調和があり、独特の清らかさを放つスポットだ。
 
早朝6:40分。路線バスの始発から、終点8:00の高千穂へ。
 
これがまた

だーーーーれも乗ってこない。

高千穂近くのバス停で、ようやくひとりのオバチャンが乗ってきただけ。
 
それまでは、自分ひとり。
 
こんなルートで初詣に臨む人間などいない。
相当のド変態、ということか。
 
まぁいいや。
 

2018年、初の神社仏閣。

天孫 ニニギノミコトがまさに降り立った場所という、槵觸(くしふる)神社から。

 
ここは、昨年の独り旅で、自らの「失感情・失体感」状態から
ゆっくりと「自分のリズムへの調律」を取り戻し始めた場所。
自分にとっては、ある種の記念碑的なスポット。
【独り旅の思い出⑫】天孫降臨の地で、自分のリズムを、再調律する。 
 
普段は無人の、厳かな神社だが、元日ということで、二人の初々しい巫女さんがお出迎え。
 
参拝者はというと、やはりちらほら、という感じだったが
自分としては「静かなスタート」を迎えられ、期待にかなう雰囲気だった。
 
お参りし、先ずは昨年のお礼を。
 
そして、いつもはお願い事はしないのだけど。
 
今回は、お願い事をした。
 
「...どうか、この命、魂を、正しく燃やし切る術を、お授け下さい。
 どうか、あなた方から授かったこの器を、正しく世界にお帰しする力を、お与えください。」

 
...いつかそんな自分を思い知る日が、来るだろうか。
 
 
槵觸(くしふる)神社の周囲には、他にも日本神話ゆかりのスポットがある。

 
四皇子峰(しおうじがみね)。
日本最初の天皇である神武天皇の四兄弟、生誕の地とされる場所。あえて写さず。
 
 
高天原(タカマガハラ)遥拝所。お社は、あえて写さず。
 
いずれも、いわゆるパワースポットと呼ばれる場所だ。
 
他にもこうしたスポットがあるのだけど、時間を考え 
その足で今度は高千穂神社を参拝。
木々に囲まれた境内の穏やかな雰囲気と、初詣の参拝客の”地元感”の混ざり合いが
夏に来た時と雰囲気が違って、面白かった。
 
高千穂神社を参拝後は、やや離れた天岩戸エリアへ。
レンタサイクルを利用し、移動することにした。
 
続く。

おすすめの記事