高千穂エリアから、天岩戸エリアへ。

レンタサイクルで、30~40分の距離を移動。
 
しかし電動自転車って、思ったより乗り辛いなぁ。
 
とにかく、車体も、走りそのものも、重い・・・
坂道をバッテリー駆動で走るのも、なんだかじれったい遅さ。
 
「自分の折り畳み自転車で輪行すればよかった」だのなんだの、ブツクサ言いながら行く道は
なんだかんだ言って舗装された、景色のいい、山あいの道。
アップダウン多めのサイクリングを過ごし、まずは天岩戸神社・東本宮へ。

 
東本宮は、いわゆる「アマテラスさまのお住まい」。
神職が常駐しており参拝客も多い「西本宮」に対して、こちらは静か。
 
でも、その静けさが、いい。
 
拝殿・本殿の後ろにはご神木があり、その根本から御神水が湧いている。
その味は、不思議と甘い味がしておいしいのだそう。
今回は汲むものを持っていなかったので、またの機会に。
 
そのあとは東本宮とうって変わって賑やかな、西本宮で参拝。
観光バスも来ており、多少混雑。
 

岩戸川沿いを歩き、天安河原宮へ。

参拝後、ある意味最も不思議な ”気” で溢れかえる「天安河原宮」へ。

御祭神は「八百万(やおよろず)の神」。
 
神さま、全部乗せ。
 
ここで石積をすれば願いが叶う、ということで、沢山の石が積まれている。
 

人によっては。
...いわゆる敏感な人にとっては、近づきがたいほどの ”恐怖” を感じる場所でもあるらしい。
 
ここは天岩戸伝説の舞台の一つ。
弟であるスサノオの蛮行に「ショボーンしてムキーッ」したアマテラスさまが
天岩戸にお隠れになってしまい、世界は光を失ってしまう。
そこで「どうやって出てきてもらおうか」と八百万の神が話し合いをしたのが、ここ。
 
ちなみに、その話し合いの結果、八百万の神々が大宴会を開き
ドンチャンやりながら、アメノウズメがダンシング。
そんな、本来の目的も忘れたパーティーピーポー達の様子が
つい気になったアマテラスさま...チョーっと岩戸を開けたところを
すかさず怪力・タヂカラオノミコトがこじ開け、アマテラスさまを引きずり出した...といった感じか。
 
 
自然や、その地形の織り成す ”場の力” に浸りつつ、参拝。
 
しばらく佇んだ後、帰ろうとした時だった。
 
背後から、異様な ”何か” を感じた。
 

気が付けば、木の社殿まで戻り、その裏側を、のぞき込んでいた。
 
そこで見たもの。
 
・・・影のみが形作るそのシルエットは、高天原遙拝所で見た小さなお社と、同じ形に見えた。
 
思わず、震えた。
 
・・・この小さなお社が、この ”場” のパワーの源か...
そして、この木の社殿は、この強すぎるパワーの、制御装置、といったところか...
 
・・・そんなことを勝手に感じながら、天安河原をあとにした。
 
 
再びレンタサイクルで高千穂のバス停へ戻り
向かいの観光案内所で自転車を返却。
延岡行きのバスが来るまでの間、昨年できたばかりのCafeterrace TAKACHIHOYAで、昼食と休憩。
 
ほんのり甘く、サクサクのパンケーキセット。
シンプルな味わいで、おいしかった。
 
巡礼1日目、これにて終了。
 
2日目へ、続く。
 
 

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