一路、室生へ

年始巡礼、2日目。
 
宮崎県から一路、奈良県へ。
 
近鉄線を乗り継ぎ、着いたのは
 
室生。
 
昨年の独り旅で、友達に案内してもらいながら巡った、思い出の場所。
 
今回はまず、室生寺を一旦通り過ぎ、その少し奥にある、あの神社を再訪。
 

やはりここは...半端ではない。

正確な位置は記憶に無かったので、室生寺から道なりに歩いていただけなのだが。
 
「着いたぞ」
 
...まずそう知らせてきたのは、看板ではなく

自分の体の震え、だった。

 

・・・着いた。本当に、着いてた。
 

室生龍穴神社。

 

勝手に、身震いしてくる。
 
 
息をのんで、鳥居をくぐる。
 
 
・・・初めて来たときと、同じ。
 
圧倒的な ”場の力” に、震えが止まらないのだ。
 
その鳥居の向こう側は、その高く伸びる杉の木に囲まれた
 

結界の中。

善如龍王さまの、胎内。
...そんな感じ。その中だけ、何もかもが、ガラリと変わる。
 
その結界の ”中” から、空を見上げてみた...ここだけなぜか一回り、不思議な暗さ。
 
  
身体が震え上がったまま、拝殿に行き、昨年のお礼参りと初詣の参拝をした。

 
普段は無人の神社だが、今日はお正月なので、有人の社務所。
 
こちらが関西弁ではないのを感じてか、「どちらから?」と聞かれる。
 
気が付けば。
 
東京から来た事。昨年にも来て、この ”場の力” に震えたこと。
 
「やはりここは凄い、凄いです...何度来ても慣れないと思います!」
 
などと、気が付けば力説していた
 
・・・社務所の人に(笑)。
 
 
特にスピリチュアルな人間でもないけれど。
この神社だけは、どうにも体が反応する。感じ取るようだ。
 
そして、体が「そろそろ、もう長居できないかも...」と知らせてくるので
惜しみつつ、その場をあとにした。 
 
拝殿裏の、朱塗りの本殿を見る余裕もなかった。
 
・・・神社好きの全ての人に教えたいけれど
その神社好きの全ての人に教えたくない、ディープなスポット。
 
まだまだ「失感情・失体感」に陥りやすい自分には
それを否応なく目覚めさせる、最高のスポットかもしれない。

 
 
また、今回は行かなかったけれど、この更に奥地には
「吉祥龍穴」なる奥宮がある。
まさにパワーの本体、龍の住む岩穴を、遙拝するかの如き場所なのだ。
 
 
またゆっくり、来よう。
 
・・・震え上がるために。

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