厳かなる、室生寺へ。


先程訪れた龍穴神社の興奮冷めやらぬまま、今度は、一旦通り過ぎた室生寺へ。
【2018年始巡礼旅③】あの神社で、再び、震え上がる。
 
真言宗室生寺派の大本山。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたため「女人高野」と呼ばれる。

Wikipedeiaでは、本尊は釈迦如来と記載されている(2018年1月10日現在)けれど
室生寺のパンフをみると、本尊は、如意輪観音。自分もその認識だった。
釈迦如来は、あくまで ”金堂の本尊” ということになろうか。
 
先ずはその金堂へ行き、参拝。
室生寺の金堂は、その釈迦如来を中心に沢山の如来や菩薩、十二神将などの仏像が立ち並ぶ、独特の須弥壇構成。
そして、その如来・菩薩の後背も独特で、彫刻的ではなく、板状の後背に美しい文様が描かれているもの。
(参考リンク):室生寺 公式サイト 
そしてこの金堂、どうしても中央5体がフィーチャーされるけれど
サイドには大日如来や蔵王権現なども安置。しかも結構大きい。
 
とにかく見飽きない。
 
...とそこへ、番をしているお坊さんが近づいてきてくれた。
 
・・・あっ!昨年の一人旅のとき、御朱印を書いてくれた方!
早速ご挨拶。
 
「再びようお参りで!今度は如意輪観音さまもお戻りになっているので、どうぞお参りしていって下さい」
「せっかく遠方からの初詣ですから、何か大きなお願い事、していって下さいね!」
 
え?!  
...HPによると、修復から戻ってくるの、3月ごろじゃなかったっけ?
 
事情を聞くと、その修復が予定よりも早まり、昨年のうちにお戻りだったようで。
情報の早いfacebookをフォローしておけばよかった...
 
でも、嬉しいサプライズ。
 
お陰で、昨年夏に出会えなかった美しい如意輪観音さまを拝むことができた。
(参考リンク):奈良大和・四寺巡礼サイト(室生寺・境内のご案内)
 
おみくじを引かなくても、大吉を引いた気分。
 
そして、その足で、更に石段を500段余り。


三が日のみ御開帳の御影堂で、弘法大師さまにご挨拶。
 
ここのお大師さまは他のお寺のものと異なり、まだ高野山に入る前の若いお姿。
ほうれい線がなく、色白もち肌なのだ。
 
四季折々の表情があって面白い、室生寺の参拝を存分に行うことができて、良かった。
御朱印も、前回の朱印の上に ”重ね印” をしてもらい、メモリアルなものになった。


 
あ゛  
お礼のお参りばっかりしてて ”大きなお願い事” するの忘れた・・・
 

最後は、橿原神宮で。

室生を後にし、「最後くらいは賑やかな神宮で参拝するか」と、橿原へ。
 
橿原神宮。主祭神は、神武天皇。
そして、昨日訪れた高千穂・四皇子峰で降誕された神武天皇が、東征ののち、初代天皇として即位した場所。

降誕の地から、ルートは違えど東へ移動し、即位の地へ。
 
・・・気づけばまるで、神武天皇のストーカーでなはいか。
 
しかも、宿敵との遭遇や数々の苦難があった「神武天皇の東征」を無視するかの如く
文明の利器・鉄道で、いともスイスイと移動。
いったい神武天皇への敬意があるんだか、ないんだか・・・
 
しかしまぁ、やはり大きな ”神宮” の賑やかさはお正月らしくていい。
 
人混みをかいくぐり、どうにか参拝。
 
もうすぐ 奈良まほろば検定 を受験する友人の、合格祈願をした。
自分の分は、気づけばいつものごとく、昨年のお礼のみ・・・
 
 
こうして、存分に初詣を行いつつ、年始巡礼を終了。
 
 
...帰ったら、氏神様のところにご挨拶に行こう。
 
おしまい。
 

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