たまにはお寺じゃないスポットもいいよね

よっちゃんです。
 
最近は関東三十六不動霊場巡礼を結願したり、とにかくお寺巡りばかりしていた気がします。
 
なので、たまにはお寺巡りも一呼吸、趣向を変えて一路 上野国立博物館へ。 
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」に行ってきました。  
 
えっ
 
・・・なんか色々聞こえてきた気がするけど、まあいいや。
 
真言宗御室派の総本山である京都・仁和寺を始めとした御室派の寺宝が一挙に集った、素晴らしい特別展。
空海ゆかりの書をはじめ、さまざまな経典や密教仏具、また 普段でも秘仏となっている仏像を間近で見られる、めったにない機会でもありました。

開催は3/11(日)まで。通常は17時に閉館のところ、6日(火)と7日(水)の開館延長(21時まで)も決定していますよ。 オススメです。

混雑を避けるなら「夜間特別開館」の19~21時が狙い目

前年の運慶展もそうだったけど、平日でもとにかく混雑で、入場規制もかかるのが、人気の仏教美術展の特徴。
平日でも混む理由としては、特に仏教美術展などは年配の入場者も多いからだと思われる。
 
そこで(意外と?)狙い目なのが、金曜・土曜の17時~21時「夜間特別開館」の時間帯。
金曜の夜だと、会社帰りのサラリーマンも多いので
土曜の夜間、特に19~21時が、より狙い目。
 
空いている理由を、大いなる偏見をもって推察すると
①サラリーマンなど→そろそろ飲みたい
②年配の方→そろそろ寝たい
・・・ってなるからだと思う(笑)。
 
今回は、特別延長となった日曜の夜に入場。
...サラリーマンの方が「サザエさん症候群」に罹患し、ますます ”仏教美術どころではない” はず、と推測したので(笑)。
 
そして予想どおり(?)混雑を避けて見ることができた。
 
目玉はやはり、広告でも目立っていた 大阪にある葛井寺(ふじいでら)の千手観音像。
実際に千本(以上)ある、あのワッサーとなった腕は圧巻だった。
 
また、経典の書写なども圧巻。
当然コピー機のない時代、あの書写に人生を捧げた人々がいるのだろうなぁ、と思いを馳せてみたり。

個人的に一番のお気に入り仏像は、徳島県にある雲辺寺の重要文化財「千手観音菩薩坐像」。
四国お遍路のなかでも最も標高の高い難所と呼ばれるお寺なのだそう。
この千手観音さま、お顔を真正面からほんのわずかに上を向いていて
その「彼方を見つめ合掌する」お姿がとても美しく、しばらく見とれてしまった。
普段でもほぼ開帳することがない秘仏なのだそう。
 

撮影可能なスポット、仁和寺観音堂 再現エリア

今回、この手の展示には珍しい、撮影可能スポットがある。
仁和寺の観音堂を再現したエリアだ。
 
すべて本物の仏像による再現で、現地では非公開。
その再現度たるや、現場の僧侶も思わず涙するほどの完成度だそう。
本尊である千手観音を中心に、二十八部衆に風雷神、また本尊の脇侍が不動明王と降三世明王という珍しい構成。
内陣を囲む、法華経に基づく観音救済の壁画も素晴らしい。
そんな展示を撮影し放題・・・大盤振る舞いです。
 
ただし、本物の仏像展示なので、フラッシュなど強い光を当てないように注意して下さいね!  
ということで、撮ってきた写真をいくつか。


 
まだ今週いっぱい、3/11(日)まで開催されていますよ。
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」 
 
おしまい。

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