”野性味” と ”鎮けさ” と。

大甕神社・泉神社を参拝後、JR大甕駅に戻り、勝田駅まで移動。
(参拝記事はこちら:大甕神社 泉神社)

そこから「ひたちなか海浜鉄道」に乗って「磯崎駅」に到着。
さらに700mほど歩き、海沿いの神社へやってきた。
この「ひたちなか海浜鉄道」一帯の案内表示は、とてもユニーク。

 
 
酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)。 

主祭神:少彦名命
配祀神:大名持命
(オオクニヌシの別称) 
・・・これは恵比寿さまと大黒さまをお祀りしているとも言え、いかにもご利益がありそうだ。

▼一の鳥居の向こうを見ると・・・暗く茂った参道の森。木々のテイストが、神社でよく見るスギやケヤキとは、明らかに異なる雰囲気。

▼さっそく樹叢の案内看板を見る。影で見にくいが、樹齢300年を超えるヤブツバキやタブノキの古木、さらにユズリハやシロダモなど数種類の樹木が見られる、独特の自然林になっているようだ。県指定の天然記念物にも指定されている。

早速進むと・・・そこは何とも個性的な参道の空間が広がる。

▼まさに自然植生のトンネル。詳しいことはわからないけど、温暖な気候ならではの木々のエネルギーを感じる。とてもワイルドだ。

▼そして、その「生命力」がこちらへビンビン伝わる・・・それは一歩一歩進むごとに、こちらの”気”を清らかに洗い流してくれるような感触だ。

▼ひときわ雄々しい、タブノキ。まさに「樹叢」の趣。

▼うっすら鳥居と社殿が見えてくる・・・

▼社殿近くまで来ると、参道途中 左側にも小さな鳥居。その向こうには海岸が見える。

▼社殿前に着いた・・・立派だなぁ・・・

▼御由緒。旧社名が「薬師菩薩明神」であったことがわかる・・・神仏習合の匂い。

▼狛犬。

▼末社5社(稲荷神社・天満宮・事比羅神社・冨士神社・水神社)と、水戸斉昭公お腰かけの石。

▼その脇には、宝くじの高額当選者が奉納したという、かわいらしい「なで亀」。最近TVで取り上げられたようで、噂を聞きつけた参拝客が社務所に問い合わせていた。

▼いよいよ社殿へ。海岸沿いの高台にあるため、他に遮る景色もない。抜けるような青空・・・とっても気持ちがいい場所。

▼社殿横から。拝殿と本殿を見ることが出来る。

▼手入れも行き届いていて、素晴らしい。社殿左奥には、日露戦争より第二次世界大戦までの戦没者を祭神とする酒列鎮霊社 (さかつらちんれいしゃ)があった。

参拝後、再びあの樹叢の参道を通り、「いのちのちから」を頂いた。

自然林の生命力に心を清めて頂きながら進む、参道。
そんな面持ちでお参りする、清々しさ。

・・・とても心地よい参拝だった。

そしてその足で、この神社の兄弟社である「大洗磯前神社」へ向かった。

つづく。
 
 

所在地

○酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)
〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4607−2

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