【旅の気づき②】「復讐したい!」へ踏み込んだ瞬間に”してやられている”、ただひとつのこと

京都でのこと。

ジャッジが止められず苦しんだよっちゃんは、これに関連して、もう一つやらかしそうになっていた。
(参考リンク)【旅の気づき】ジャッジが止められないよっちゃんが、患っていた病名。
 
関東と東北しか住んだことが無いよっちゃんは。
 
修学旅行以外で、初めて来た京都で。

 
何気なくタクシーに「ちょい乗り」してしまったのだ。
関西圏では「ちょい乗り文化」が無い事なんて、恥ずかしながら知らなくて。
乗ってしまった。
 
...いや、これもある意味やらかしているんだけど、
今回「やらかした」と言いたいのは、それ自体ではなく。
 
そこの文化の違いも意識せず、また荷物も多かったので、なんとなしに乗ってしまって。
 
そして、降りるときに。
 
そりゃあもう、ネッチネッチと、ヌッルヌルと。静かなるお叱りを受けた。
 
まるで「討論番組で内心キレてるのに、それを隠して冷静ぶって話しているときの
やたら兵器や戦艦に詳しい元防衛大臣」のようだった。
 
「あのですね。わかりますか、この程度の距離でタクシーに乗らなくてもですね・・・」
 
事態を飲み込んだよっちゃんは、客としてお金を払い、かつ謝罪するということに。
 

その時は納得してみたんだけど。

結局はくるんですよ、ジワジワと。グツグツと。えぇ。
 
「それなら乗るときに乗車拒否しろよ...」
「初乗り運賃の表示なんて止めりゃいいじゃん...」
「なんで客が謝るんだ。あの態度は何なんだ」
 
さらには。
「会社名と運転手名を覚えておけばよかった」
「『知らない人に注意喚起したいので、社名とドライバーを記載して
 ブログの記事にしてもいいですか?』とでも言ってやればよかった。」
 
こんな感じで、けっこう長い事やってしまったのだ。
 
で、気づきが降りた。
 
よっちゃん、やらかしている。  

「ジャッジ × タラレバ」 = 復讐タイム。

自分もまた、ネチネチと。
 
貴重な旅の時間なのに。
 
そしてまた、気付く。

これは、見事なまでに ”してやられている”ではないか。

そう。
 
復讐してやりたい相手に、逆に「してやられている」
 
見事なまでに。
 
つまりは。
 
「自分の人生の貴重な時間と思考が、その復讐したい相手に、奪われている」のだ。
 
しかも。
 
「相手は何も労せずに」、である。
 
もしかしたら、そうしている間に、一目惚れしてしまうような女性が目の前を通りかかっていたかもしれない。
 
ヘッドホンで聴いていた音楽を、楽しめたかもしれない。

こりゃいかん、ゆるめるのだ!

冷静に。頭を冷やす。
 
自分も悪かったかもしれないけど、面白い「学び」を得たではないか。
実は腹を立てている自分を感じてみるのも、悪くなかったではないか。
 
そして。
 
ちっぽけなよっちゃんは理不尽に怒られちゃってもいい!
それに腹立ててもいい!
(↑今ならここへ行けるんだけど、あの時は無理w)
 
それに。
あのドライバーは、自分に対して、ではなく「もともとああいう人」。
もしくは、何かがあって、たまたまその時「ああいう人だっただけ」。
 
そう考えると、頭の切り替えができた。

さて、今後の切り替え方はどうしよう。

脳内ジャッジにタラレバが絡んで、脳内復讐タイムが始まるトリガーなんて
日常にゴロゴロしている。
 
コンビニ店員が不機嫌で、対応が悪かった。
役所の人が、柔軟な対応をしてくれなかった。
たいしたこともない上司に、理不尽な説教を喰らった。
すれ違った人が、自分を見るなりニヤッと笑った。
 
ゴロゴロしている。
 
だからこそ、見事にしてやられないよう、頭の切り替えを早くしたい。
 
そんなときの、自分なりのおまじないが、これ。

「そんなことより自分の人生!」

よっちゃんは脳内でこれを唱えます。
 
何よりも一度しかない今生を、自分の人生を大切にする、おまじない。
 
究極の利己主義に、立ち返る。
 
その時間を、「してやられる時間」になど、一瞬たりとも渡すまい。
何か対応策があるなら、そこから冷静に始めればよいのだ。
 
そう誓うための、おまじないなのだ。
 
(そうは言っても人によっては、
取り返しのつかない悲しい事態が起きたために
どうしても「復讐の道」へ行かざるを得ないケースもあるかもしれないけれど
それはまた、次元の異なってしまう話で。)
 
やはり「復讐タイム」に浸かるデメリットは、大きいように思う。
 
「そんなことより、自分の人生。」
 
一度きりの時間が、感情が、思考が、どんどん過ぎていく。
 
大切にしたいなぁ。

追伸:関西圏ではタクシーの「ちょい乗り文化」が無い、という前提で利用しましょう。
特に個人タクシーは要注意、だそうです。
乗車前に目的地を告げてみて、ちょい乗りにならないか、断られる距離かどうか、事前に確認し
同意を得たうえで乗車することで、お互い嫌な思いをしなくて済むかと思います。
 
以上、念のため、書いてみました!
「関西圏タクシーちょい乗り結界」。出張や旅行の際は注意してみて下さい!
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